ありふれた溢れ出る感想ブログ

エンタメごとを綴っております

THE ALFEE 『LOVE (1996年)』生まれ年リリースのアルバムを初めて聴く

本当はよくないことだと重々承知しながら
桜井 賢さんが還暦を迎えられたLIVEで披露された、
沢田 研二さんの「勝手にしやがれ」のカバーをYouTubeのおすすめで流れてきて聴いてからというもの
その声質の素晴らしさ、歌唱力の高さに
心底うっとりして忘れられなくなった。
(公式通販では残念ながらSOLD OUT、Amazonではとんでもない値段がつけられていてとても手が出せないので、マジで再販強く希望)


ふと考えてみたらTHE ALFEEの楽曲をまともに聴いたことがないなと
ちゃんと聴いてみたいと思い立ったものの、
なんせバンドの歴史が分厚すぎて
一体どこから入ったらいいのか分からなかった。

なのでとりあえず自分の生まれ年である
1996年にアルバムリリースされてたのかな?と調べてみたら、
この『LOVE』に辿り着いたので
全曲聴いてみた感想を綴っていく。

アルバムタイトル通り、
全曲 愛 にまつわる悲喜こもごもな
恋愛のように起伏の激しい楽曲が収められていた。

最初それぞれの曲をお三方のうち どなたが歌っているのか分からなかったので、
Amazonでファンの方が どなたがボーカル担当されているかレビューを書かれていたのを参考にしながら聴いてみた。

1.〈LOVE〉

Vo.桜井

一曲目から異世界に誘われるようなサウンド
桜井さんの繊細で情感たっぷりな美歌唱からの
サビから曲調変わる感じに「えっ?」と驚きながらも
愛とはどういうものか、が歌詞に込められていた。

2.〈雨の肖像〉

Vo.高見沢

切ない歌詞に切ない歌唱…
バラエティ番組で慣れ親しんでいた、
おもしろド天然な一面が印象強かったので違う一面を垣間見た。

3.〈LOVE-0=〉

Vo.坂崎

曲調が一番好き。
そしてほんわかした物腰柔らかいイメージを抱いていた坂崎さんが歌っている点、
言い方アレだけど オスみ溢れる色気が含まれた歌詞や演奏がすごく意外性あった一曲だった。
ギターが情熱的でカッコいい。

4.〈LOVE NEVER DIES〉

Vo.桜井

歌い出しやさしすぎる&包容力満点な歌詞。
そしてサビが特に、なんか昔のジャニーズ(SMAPTOKIOが10代〜20代前半頃に)歌ってそうでちょっと笑ってしまった。

5.〈CAN'T STOP LOVE〉

Vo.桜井

急に場所が教会になった…?!って感じの楽曲w
某昔々の海外アーティスト風感、
最初とその後のギャップがエグい。

6.〈星空のRENDEZVOUS

Vo.坂崎

THE フレッシュな恋愛!って感じの、
ドライブソングっぽさある一曲。
96年のアルバムだけど、80年代サウンドに感じた。

7.〈恋愛論理〉

Vo.高見沢

超フレッシュな80年代調 恋愛ソングのあとは
激しすぎるX JAPANみたいな曲調が耳に流れ込んできて思わず笑ってしまった。
実際はデーモン小暮さんに提供された曲らしい。
よく知らなくても、なんとなく高見沢さんの好み全開なのかなって一発で察した一曲w

8.〈もう一度君に逢いたい〉

Vo.桜井

何回も言いたい、美歌唱なんだよなぁ。
ずっと聴いてられるくらい飽きのこない
伸びやかで素敵な声質が生きている楽曲だと思った。

9.〈EVERYBODY NEEDS LOVE GENERATION〉

Vo.坂崎

自信をなくしている人を鼓舞するような、
諦めないで頑張っていこうよって曲だった。

10.〈GLORY DAYS〉

Vo.高見沢

熱い熱い、戦隊感ある一曲。
サビがキャッチーだった。

11.〈ALWAYS〉

Vo.高見沢

ラスト曲、愛とはなんなのかを総括するような
ダイナミックな曲調の一曲だった。



THE ALFEEの音楽に初めてちゃんと触れてみた率直な感想としては、
テーマとなるベースはありながらも
音楽ジャンルがノーボーダーなのかなと思った。

普段音楽というと邦洋問わず様々なジャンルを楽しんでいるけれど、
そんな感覚で色んな曲調や三者三様の歌唱を楽しめた。

他のアルバムももっと掘り下げたいな、
LIVE DVDもちゃんと購入して観たいなと思った。

これは沼が深そうな予感…✨

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kWgiYEXn0yl-Th3A0wOxfl0E9QeoULUx4