ジャニーズタレントのCM契約が軒並み解除の流れになっている件、
ふと一般人目線で思うことがあったので綴っていきたいと思う
私は子どもの頃(2000年代半ば)、
好みのCMをわざわざ編集して
DVDにダビングするくらいCMが好きだった
(覚えている限りキューピーのCM、綾鷹のCM、化粧品のCM、車のCM、シャンプーのCM、ちゃおの付録紹介CMなどが特にお気に入りだった)
そこまでするきっかけは当時嵐の大ファンだったから
2007年辺り、特に2008年以降は
グループとしてもソロとしてもとんでもなくCM起用率が半端なかった記憶がある
今みたいに著作権的に公式がYouTubeやSNSでCMを公開する時代じゃなかったので、
情報をネットで集めて ちまちまスポンサー番組を録画して編集してたのが懐かしい
嵐がauのCMに出てるから母親がau契約してたり、
嵐がディズニーでイベントするからハウス食品買ってみたり、
嵐が食べ物・飲み物のCM出てるから気になって買ってみたり…
今思うとかなりまんまと戦略に乗せられていたなと、
でも適度に楽しみながら商品を知ったり購入するきっかけになっていたので
後悔は全くしていない
ただ、今こうやって長年に渡るジャニー喜多川氏による性加害が海外メディアの報道から知れ渡り、
事務所がその事実を認め
タレント個人個人に罪はないが
未成年に対して人権侵害をしていた会社とは契約を続けられないと様々な企業が意思表明している流れを見ていて
当然の判断だと思うのと同時に、
単純にタレントを広告に起用するメリットとデメリットって
どちらが大きいんだろうと疑問を持った
子どもの頃の経験からあの芸能人が出ているから商品等買おう!となる層もいるだろうし、
反対に嫌いな芸能人が出てるからCMすら見たくない層もいると思う
というよりCM自体が不快なものが多いし
今の時代サブスクどっぷりだからテレビをリアルタイムで観ない、
CMはスキップして新商品自体たいして知らない層もいるだろう
芸能人が何か不祥事を起こせばお蔵入りになって大損害だろうし、
そもそも芸能人が出ていようかいまいが
その商品が好きなら買い続ける層もいると思う
そこで思った
視聴者にとっても企業にとってもストレスを感じにくくリスクが少ないのって、
オリジナル(または既存)キャラクター
なんじゃないかなという気がしてきた
ふと思い返せば子どもの頃キャラクターもののCMが多かった気がする
ポン・デ・ライオン、クー、ゴールデンエッグスの会社の低燃費ハイジ、
マクドナルドだとドナルド、
ペプシマン、CCレモンのシンプソンズ、
キューピーのたらこ、
ダカラの小便小僧、旭化成の人形、
レノアの動物、キレイキレイ…
万人受けする可愛いものからサブカル系のキャラクターなどいっぱいCMで観たなぁって
未だに覚えてるもの
この時代に戻って、クリエイターや声優(まあ声優も不祥事起こす可能性もあるが)にお金が回って
オリジナルグッズが販売されるくらいになれば
平和なんじゃないかなと思ってる
でも一般人には知る由もない
しがらみがあったりするのかなぁ