思い返せば子供の頃、なにかと香りつきの雑貨に惹かれた記憶がある。
ペンだったり、消しゴム・練り消しだったり...
中でも爪 or 指でこするとレモンの香りがするシールが印象深く、
そんなことをふと懐かしく思い出しながらネットで検索した時に出会ったのが
アメリカの絵本
『The Sweet Smell of Christmas』
表紙になっているクマの子どもとクリスマスにまつわる香りを読み手と一緒に楽しんでいく、体験型の一冊となっている。
一体どんな香りが楽しめるのかというと、
1.お母さんクマが焼いてくれた"アップルパイ"
2.お父さんクマと一緒に伐採した"パインツリー"
3.大きな"キャンディケーン"
4.お母さんクマのお手伝いで作った、"ジンジャーブレッド"
5.あっつあつのホットチョコレート
6.大きな靴下に入れられた、大きな"オレンジ"
以上の6つ。
各香り、本を見開いて右ページに大きくそのイラストと丸いシールが貼ってあり、
そのシールをこすると香りが漂ってくる仕様。
ものすごく偏見だけど、海外のものだから匂いが独特でキツイのかなと思っていたところがあった、
でもちゃんとその香りがふんわりしてきて感動。
お気に入りはアップルパイとホットチョコレート、
ワーストはオレンジ（苦笑）
ジンジャーブレッドのみ 匂いの付きが悪かったのか無臭で悲しみ...
もしかしたら本によってはこういうものもあるかもしれない。
絵のタッチや色合いがやさしいところも気に入っている。
ハードカバーの表紙は所々ラメ加工がなされているのも華やかでかわいい。
全編英語ではあるけれど、きっと小さいお子さん（5歳くらいからかな？）でも十分楽しめるんじゃないかと思ったし、
大人でもワクワクする一冊。
8月頃にAmazonにて購入して約5ヵ月経過してもちゃんと香りがするし、
お値段も2021年12月18日現在 ￥1,247 とお手頃なので、
ちょっとした変わり種プレゼントに最適だと思う
オススメです📖✨
